大学生のミニシアターブログ

大都会トーキョーから中都会ナゴヤへ出た稀有な大学生の日記

「告白小説、その結末」~上品で美しすぎる美魔女達のミステリー~

バイト先で「バーフバリ」のオールナイト絶叫上映なるものが開催、それの裏で現在上映作品のオールナイト上映が行われたので三本連続で映画を見てきた。その中でも1番気に入った作品をご紹介。

 

告白小説、その結末

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ロマン・ポランスキー監督によるフランス、ベルギー、ポーランドの合作ミステリー。主演はエマニュエル・セニエとエヴァ・グリーン、どちらもフランスの女優さんらしいが不勉強な僕は知らなかった、、、

 

あらすじ

デルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)は、精神を病み自殺した自身の母親について綴った処女作がベストセラーとなり、作家としてのキャリアをスタートさせたが、「自分の家族を売って金を稼いでいる」と非難した匿名の手紙を受け取るようになる。うつ病とスランプに苦しむデルフィーヌは、彼女のファンで魅力的な理解者のエル(エヴァ・グリーン)という女性と親しくなっていく。まもなく共同生活を始めるも時折ヒステリックになったり不可解な言動でデルフィーヌを翻弄するエル。エルの身の上話を聞き衝撃を受けたデルフィーヌは彼女を題材に小説を書こうと決意するが次第に二人の関係はスリリングで危ういものとなり…物語は誰も予想の出来ない方向へと転がっていく。

 

 

と言った具合の物語。

やっぱりミステリーは先が読めないから面白い、段々と変化する空気に吸い込まれていってしまった

その変化を進めたのはエル(エヴァ・グリーン)の美貌。

今回再確認出来たが強烈な美人の真顔は怖い。何度彼女の真顔に鳥肌が立ったことか、、

ぬるりぬるりとプライベートに入り込まれる恐怖は異質でした。

 

デルフィーヌは40~50、エルは30代前半といったあたりの設定でしょうか?詳しい話は原作を読まないと分かりませんが、この年齢差が二人の安らぎがありながらもどこか危うい関係性を表現できていたように感じました。

親子ほど離れていないが友達とも少し違う、年下のエルが常に主導権を握っている。

しかしデルフィーヌはベストセラー作家、かたやエルは自伝の代筆屋(俗に言うコピーライター)という社会的な立場のギャップ。

こんな関係に歪さを感じない人はいないことでしょう。

 

 

 

エヴァグリーンの美しさに負けないくらい綺麗なフランスの街並みもこの映画の魅力の一つ。

フランスどころか海外にすら行ったことのない僕は海外の映画で見れる街並みがとても好き、そこに行った気分になれる。

いつか古いアパートが並んでいる”theパリ”って感じの通りのカフェでモーニングでも食べてみたいものです。ãããªãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

映画からその国の文化が知れるのも洋画の魅力ですよね。

フランスのチャイムは押し続ける式であること、フランスにもサイン会があること、みんな結構朝からワイン飲んじゃうことetc…

 

フランス映画なんて今まで見ることなかった、やはり今のバイトを選んで良かったです。