大学生のミニシアターブログ

大都会トーキョーから中都会ナゴヤへ出た稀有な大学生の日記

暑さ対策!500円ちょいで(一時的に)エアコンが不要になるライフハック

今年、名古屋は観測史上初の40℃越えという記録的な猛暑。

そんな中8月の下旬、僕の家のエアコンは突然活動を停止しました。

幸いその日は35℃を下回っていたため命の危機を感じることはありませんでしたが快適な生活を送るには暑すぎます。

 

 

暑さを和らげようとシーブリーズを体にかけていると脳裏をよぎったのは高校2年の夏休み、同じように家のエアコンが壊れたあの日の事でした。

 

あの日も僕はせめてもの清涼感を得ようとシーブリーズを必死に上半身にかけていました。

 

   ぜんぜん足りない、もっと、もっと、、

 

より強い清涼感に餓えた僕が見つけたのは母がアロマに混ぜて使っていた「ハッカ油」

ハッカ油に多量に含まれる「メントール」がシーブリーズの清涼感の生みの親だと知っていた僕は

 

「こいつならシーブリーズの上位互換を作れる」

 

と確信、一般的な10ℓバケツに3ℓほど水を注ぎその中にハッカ油を半分ほどぶっ込み頭から思い切り浴びました。

 

 

理想は風が吹くだけで涼しく爽やか、そこまで行くとも正直思えないというのが予想でした。

 

 

現実は時として現実を大きく超えてしまいます。

 

まず第一に愚かだったのは顔面にも臆せずぶっかけてしまった事です。

顔をGATSBY等で拭いてしまったことがある方はおわかり戴けるでしょう。

そうです、目が開けられなくなります。

 

なんと表現したら良いのか分からないあの目が野ざらしになったかのような感覚、痛みともひと味違うあの感覚に襲われました、GATSBYとは比べものにならないレベルで。

 

 

最大の失敗は「ハッカ油の過剰投与」です。

これは浴びた直後に気づきました。

涼しいなんてレベルではなくもはや寒い。

急いでシャワーをお湯に替える始末、真夏なのに40℃の熱湯がとても心地よかったことを覚えています。

 

シャワーを浴び続けるわけにもいかないので服を着て、暑いはずの部屋へ戻りますがそこは極寒の世界。

できる限り暖かい場所を求めて冬用布団がしまってある押し入れの中で春を待ちますが来るわけもありません、僕が冬を連れてきているのですから。

気分はナルニア国物語の「白い魔女」です。

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真夏に布団にくるまる僕を母はどう思っていたのか、、

 

 

そもそも全身で浴びたこと自体がミスでした。

この世の漢の普遍の弱点、ポコ〇ンと二子玉はメントールに対しても相変わらずの脆弱さを発揮。

燃えるような痛みに襲われもがき、終いにはパンツをはくことを諦めました。

 

 

 

 

今回あまりの暑さにこのような凶行に走らずにすんだのも経験があったからに他なりません。

もし皆さんの周りにエアコンが壊れた、暑いとこぼしている人がいたら優しく家に呼んであげてください。

これ以上僕のような人が生まれないことを心から願っています。