大学生のミニシアターブログ

大都会トーキョーから中都会ナゴヤへ出た稀有な大学生の日記

膝サポーター依存者がオススメ!~用途別膝サポ~

 

突然ですが僕は膝サポーター依存者です。

高校の部活で筋トレ中に両膝同時脱臼という珍事を起こして以来、いつ膝が外れるか分からない、歩くと痛い「両膝蓋骨亜脱臼」という持病持ちになりました。

 

しかし愚かな僕は内なる情熱に負けて体育会系部活に入部。常に恐怖と戦っています。主治医の先生ごめんなさい。

 

そんなわけで僕は日常生活でもスポーツでも膝サポーターを付けています。

 

そのためか部活の後輩に「どの膝サポーターがいいか」と相談を受けたり。

 

そこで今回は、言ってしまえば膝サポーターと一つになった僕が症状のレベル、用途別にオススメの膝のサポーターを紹介していこうと思います。膝の痛みに悩まされている方、必読です。

 

日常生活編

膝サポーターの需要の大半は

「階段の昇り降りやしゃがんだりと言った屈伸運動で生じる痛み」

と言った日常生活でのものでしょう。

 

ここで大切なことは、同じ日常生活での痛みでも

1.常に痛むタイプ

2.冷えると痛むタイプ

の二つのタイプに分けることが出来ます。

自身がどちらのタイプかは本人が一番分かっていると思います。

 

1.常に痛むタイプ

僕はこちらのタイプ。

ケガが原因の方はこちらが多いようです。

 

僕がまず進めているのがこちら

バンテリンサポーター 膝用」

 膝の動きを補助、U字型のテーピング構造がお皿のぐらつきを押さえてくれます。

靴下のように「履く」形のサポーターは「筒型」と呼ばれます。

他の同型のサポーターもたくさん試しましたが機能性はバツグン。

階段の上り下り上り下りなどの日常生活を支えるために作られた「生活テーピング理論」に基づいていると言うのは伊達じゃありません。

 

ナイロン・ポリウレタン生地で風通しは良好。数ある筒型サポーターの中でも蒸れにくさはダントツでした。

また生地が薄くかさばらないので長ズボンを上から履いてもパツパツにならないです。

 

しかし生地が薄いと言うことは必然的に強度、固定度が下がります。

これは日常用筒型の定めなので「バンテリンサポーター」だからというわけではないのであしからず。

 

そのため症状レベルが重めの方には次のサポーターをオススメします。

 

バンテリンサポーターしっかり加圧タイプ 膝用」

 こちらは先ほどの筒型ではなくベルトで膝を前から支えるように止める「ベルト型」

下から膝のお皿を持ち上げるように固定してくれるので痛みの軽減にとどまらず電動アシスト自転車のように膝の動きをサポーターが促してくれる印象を受けました。

膝の両サイドに固めの軸?(反発ボーンというらしい)が入っていて固定度も十分です。

 

実際のところ補助性、安定性では筒型サポーターの比じゃないです。

その反面デメリットも当然あります。筒型の対極と言っても良いかもしれません。

 

それは生地が厚くなったことです。強度が上がった分仕方がないことなのですが。。

長ズボンを上から履く場合ある程度ゆったりとしたデザインのものを選ばないとサポーターが浮き出てしまい見栄えも悪くなってしまいます。

また夏場は汗で蒸れてしまいます。仕方のないことなのですが気になるところです。

 

バンテリンサポーター しっかり加圧タイプ」でも強度が足りない方はこの先のスポーツ用をお試しください。

しっかり加圧タイプはかなり強度があるのでそうそういないとは思います。

 

 

自分が上の二つのどちらにするべきか分からない。。。と言う方

僕はまずは筒型サポーターの「バンテリンサポーター 膝用」を勧めています。

理由としては

・筒型の方が安いため失敗したときのダメージが小さい

・ベルト型は締め付けが強いため筒型で問題ないなら筒型の方が良い

・筒型はサイズで失敗しにくい

の3つです。

 

 

2.冷えると痛むタイプ

僕ははじめは症状が軽くこちらのタイプだったのですが無視して部活を続けた結果悪化し常時痛むようになってしまいました。

こちらの症状の場合は冷えによる筋肉の硬直が原因なので暖めることで解決します。

僕の中ではこれ一択。

バンテリン保温サポーター 膝用」

 イメージとしては先ほど紹介した「バンテリンサポーター 膝用」に保温機能をプラスしたものです。

保温用サポーターにはただただ暖めることを考えた腹巻きのようなスタイルのものが多数売られていますが両方使用した僕の経験上

暖かいのは断然バンテリン保温 サポーター」です!

ぶっちゃけ腹巻き型は密着性が低いです。

バンテリン保温サポーターは腹巻き型より薄いのに吸湿発熱素材セルフヒートファイバーなるものが使われているだけあって本当に暖かいので科学ってすごいものです。

 

 

 

スポーツ編

スポーツ編と書きましたが症状が軽度であれば日常生活編で紹介した「バンテリンサポーター 膝用」で十分です。

 

しかし症状がすこしひどい場合、同じく日常生活編で紹介した「バンテリンサポーターしっかり加圧タイプ 膝用」をスポーツで使用することはあまり勧められません。

剣道での蹲踞など深い屈伸運動をする場合、膝両サイドの反発ボーンが膝に食い込み痛いときがあります。

 

そのためバンテリンサポーターのワンステップ上用に紹介するのは

「ニーストラップ ヒザサポーター」

 膝のお皿を下から固定してくれます。

細く一カ所しか固定していないのでパッと見不安ですが着けてみると固定されている実感を得ることが出来るはずです。

 

サイズがジュニアとフリーの二つしかないので膝周りがかなり太い人には向いていないのが難点です。

 

 

次に強度がありオススメできるのが

「膝サポーター(マクダビッド製)」

フィット感、軽さ、速乾性の面でとても優れています。

もちろん補助性の高さは保証できます。こちらは一つ前で紹介した「ニーストラップ」とは方向性が異なり膝全体を包み込むように補助してくれるため安心感は高いです。

 

サイズを選ぶとき、自分の膝周りがサイズ上限(ギリギリMサイズ、と言った場合)には一つ上のサイズをオススメします。

僕は一回失敗しました。

 

 

次が最後の紹介となります。

こちらは症状が重い方だけでなくオススメできます。

ザムスト 膝サポーターZK-7」

 今まで紹介したスポーツ用は筒型でしたが今回はベルト型です。

ベルト型のメリット、圧迫感の調節がとても細かく出来ます。その中でもこの「ザムスト 膝サポーターZK-7」のすごいところはふくらはぎの太さにも調整が効くことです。

これ実はとても大きいです。

膝に太さを合わせれてもふくらはぎが浮いてしまうと言い知れぬ気持ち悪さがあるのです。これは使ってないと分からないかも知れないです。

 

このサポーターの唯一の難点で言えば値段が少々高いことですね。

 

 

終わりに

たくさんのサポーターを紹介させていただきました。

今回紹介したサポーターはすべて洗濯機で洗えます。

サポーターの宿命なのですがどうしても洗濯を重ねるうちに縮んでしまいます。。。

小さくなったサポーターを無理して使うと足のむくみや結果的に膝を悪化させてしまうことに繋がります。

 生活に必要なものです。ぜひお金に糸目をつけずにちゃんとしたものを使ってください。

 

今回紹介したサポーターは僕が使ったことのあるものに限られるのでこのほかにもより良いサポーターもたくさんあるはずです。ご自分の使い心地の良いものを見つけてみるのも楽しいですよ。

それでは良いサポーターライフを。

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